これが最後の引越しになるか。
長野県から東京&神奈川へ、そして群馬県内で転々と移動して、いよいよ今月マイホームが引き渡し(予定)。
新しい家での生活は楽しみだが、反面引越しに伴う諸手続きが面倒で、今のアパートのままでも大丈夫だと思ってしまう今日この頃。
現在の住まいの市役所から引越し先の市役所へ
色々あってよくわからないのだが、まずは引越して今住んでいるエリアを抜けることになるので『転出届』が必要だ。俺が現地で行う手続きが少しでも減るように、妻が市役所のホームページから用紙をダウンロードし記入&押印してくれてある。
感謝!
今のアパートの住所は円周率の様に長く、いくつも書くのは本当に疲れる。
次に引っ越す先は今の1/3位の長さの住所になるので、嬉しくて仕方がない。
事前に記入済の書類を窓口で出すと『はて、こんな用紙は見たことがないなぁ。』と担当のおばちゃん。
お宅のホームページでダウンロードしたのだけどね。
何度か確認して大丈夫そうなので、待つこと数分。
無事書類をもらい、次は引越し先の初めて行く市役所(支所)へ。
さっきまでいた役所よりも立派な作りである。
転入に関する諸手続きを行いたい旨を伝え、必要書類を渡す。役所に行った時間が昼休みに被る時間だったこともあってか、書類が完成するまで1時間ほどかかると言われる。
マジか!
終わったら電話連絡してくれるそうなので、それまで周辺を散歩することにした。
静かな施設内。
受付には透明な仕切りがあり、その向こうで厚いマスクをして話してくれるので、会話の86%は聞き取り不可能。
マスクをしているため、口の動きで言葉を判断することも出来ず、適当に返事をしながら次に買う車を考える。
役所の外には謎の白いポストが。
『悪書追放』
子どもに見せたくない雑誌などは、このポストに入れて下さいだって。
どんな本が入っているのだろうか。
電気自動車の充電スポットも完備してある。
俺みたいに1時間以上も待つ人はその間に充電できるもんね。
さすが!今まで住んでいる地域よりも都会度がアップしているのを感じる。
充電施設等のインフラが整っている引越し先のエリアに感激した後は、実は個人的に一番重要なお願いをしに建設課へあがった。
というのも、今回の新居の場所。
家にたどり着くまでの道路に、ごく一部分だけ未舗装の部分があるのだ。
バイク趣味も車趣味も、未舗装路の上を喜んで走ることができるラインナップは今後も揃わなそうなので、ここは是非何とかしてほしい。
自治会を通さないとダメとか、色々言われているが今回晴れてこの地域の住民になったので、書類の完成を待っている間に、直接お願いに行くことにした。
何よりも未舗装が嫌なのだが、車高の低い車やバイクにも危険そうな罠が設置されている。
事前に現地写真も撮ったので、それを見てもらいつつ説明。
すると、今日中に現場を見に行ってくれると話してくれた!
これは嬉しい。
お願いしてペコペコして完成した書類をもらって帰る。
しばらく後で、先ほどお願いに行った建設課よりTEL。
今はコロナの影響もあり、通常の動きではないので期待通りではないかもしれないけれど、近々飛び出した部分を切断して砂利を撒いて対処します、と連絡をくれた。
一番良いのは舗装してもらう事だが、自治会など通さなくても一人の要望でこうして動いてくれるのは素直にありがたい。
まずは一歩前進。
その後は免許センターで住所の記載変更も済ませて帰宅。結局午前中から夕方までかかった変更手続き。
まだまだやることは多いけれど、一つずつ片付けていきたい。