夏の訪れ。
5月の後半にもなってくるとすっかり初夏の様子だ。
黄緑色の新緑が眩しいし、虫もたくさん出てきた。昔は今くらいが真夏の最高気温だったのに、今では30度くらいの暑さはまだまだ序の口。
これから際限がないかのように気温が上がり続けるのだろうな。おそロシア。
午前中はS1000RRで榛名山へ
俺にとって裏山であるグンマー県の榛名山。
朝は窓を開けて寝ていると、榛名山に向かう趣味車やバイクの排気音で目覚める。
なかなか良い目覚めだ。
榛名山湖畔までバイクでのんびり行っても、1時間半ほどで往復できるので、しばしば散歩コースに選ぶ。
秋冬は寒すぎて無理だが、真夏や暑い日などは山に上がれば気温が10度は下がる。
暑い時期は涼しい山に上がるに限る。
さて、久しくS1000RRを動かしていなかったので、午前中は涼しそうな榛名山に上がることにした。
緊急事態宣言も解除されたことで交通量は格段に増えたことを実感する。
車もバイクの量も今まで通りになっているように見える。
裏榛名はスポーツバイクで大盛況
榛名山に上がると気温は20度前後。
下界の街中の気温は30度前後なのでやっぱり10度違う。
快適に走ることができる最高の気温。
午後には妻を連れてどこかにお出かけしようと思っていたので、早々と湖畔から裏榛名へ下ってのんびり走ってきた。
まぁ、今日の裏榛名を走るバイクの多い事!
インドネシア並にバイクばっかりだ!ほぼ全部スポーツバイクが高速で上がってきて、時々、間に車が混ざる程度だ。
こんなに活気があるのを見たのは久しぶりで、同じバイク乗りとして見ていて嬉しく思う。
楽しく走って下山する。
午後は車で赤城山へ
昼に戻ってくると下界の気温はもう31度。
天気がいいので、妻を連れてどこかに車で散歩に出かけようと、選んだのは涼しい赤城山。
グンマー県は常に自然が遊び相手なのだ。
多くのバイクとすれ違いながら赤城山の湖畔に到着。
おやつの時間を過ぎた頃につくと結構肌寒い。
普段がわからないから人出が多いのか、少ないのかわからないけれど、50台位は停まっていたかな。
売店も開いていた。
船に乗ったりすることは出来ず、湖畔沿いで散策したり石を投げて遊んでる人が多数。
建造物がない分、榛名山よりも湖がきれいに見える。
赤城山の大沼という場所。
その後、一回り小さくきれいな景色の小沼へ。
この小沼は爆裂火山湖だそうだ。
爆裂火山湖ってインパクトがある名前だな。
ふれあいの道のマップがあるのだが、コロナの影響かシーズン前なのか、道が整備されておらず、なかなかの獣道化していたので散策を断念。
湖畔へは問題なく降りていける。
聞こえてくるのは小鳥のさえずりと風の音だけ。
とってもいい雰囲気!
ボートに乗れたりする大沼の方がメインだが、俺はこの売店も船も何もない小沼の静かな雰囲気が好きだ。
ゴミのポイ捨てがところどころ気になり、嫌な気持ちになる。
自分が出したゴミは持ち帰ろう。
マスクをして歩いている人が多くいるのを見ると、今後しばらくはコロナウイルスとの共存をしていく時間が続くのだと思った。
山頂付近はまだ緑色ではないので、もっと暖かくなって緑いっぱいになったらまた来てみたい!
ここは立ち寄りに是非オススメだ。
本日は1日に2つの山に登った珍しい日だった。