大元のメーカーから買ってみる作戦。
商品の値段は多くの人や業者の手を介するほど、利益が上乗せされていく。
よくあることの一つに輸入車のワイパーなどの部品。例えばフェラーリのワイパーを純正で買おうものなら随分な金額がするが、フェラーリのロゴが刻印されてないだけの同じメーカーのワイパーを使えば、出費は半分以下になるという事は少なくない。
カレーにも当てはまるのかという実験。
無印良品の人気レトルトカレーを作っているハチ食品
最近は外でご飯を食べることもなく、休日もお家ごはんで済ましている。
俺は飲食店勤めが長かったので、料理することは特段何も困らない。
ただ、自分のために長い時間をかけて料理をするのは時間が勿体ないので、レトルトや簡単ご飯で済ますことが多い。
それで無印良品のいくつかのレトルトカレーを食べていたのだが、気づいたのがあのカレーは無印良品が作っているのではなくて、製造元はにしき食品やハチ食品。
無印良品のハチ食品製カレーが美味しければ、他の純正ハチ食品カレーも美味しいのではないかと思い、今回は業務スーパーで購入に至ったわけだ。
ちなみに今回購入したカレーは100円くらいだった気がする。
カレー専門店のインド風チキンカレー ハチ食品
鶏肉とガラムマサラを使用したスパイシーなカレー
まずパッケージが良い。
可愛いパッケージでつい手に取ってしまう。
そして鶏肉とガラムマサラも使用されているようだ。
ガラムマサラって何?!
原材料で一番多いのは野菜(玉ねぎ、人参)でその次は鶏肉、豚脂と続く。
容量は180g。大食い男性にはちょっと少ない。
鍋に不十分な量のお湯を沸かし、グツグツと温めること数分。
前にも言ったが、レンチンすると100%焦がすので俺は絶対湯煎派。
お湯は十分な量を沸かすことがポイントだ。
温めたカレーをご飯の隣にかけてみた。
カレーの優しい香り。
人参や玉ねぎが確認できる。
食べてみた感想だが、多少のレトルト感は残るものの100円のカレーと思えば十分美味しいと思える。辛さも控えめで、食べた後に汗だくになったりお腹が痛くなるような心配もなし。(自分の場合)
スキー場で出てくる1000円のカレーよりも格段に美味しい。
過去に食べた300円以上の無印良品のカレーでこれよりも美味しくないと思うカレーは複数あったので、それに比べればこのカレー購入は大成功と言える。
当然レトルトカレーも値段が高い方が、明らかに鶏肉や牛肉の量が多い。
その違いはあるけれど、いくら肉類が多く入っていても根本的に美味しくなければリピートはない。
このハチ食品のインド風チキンカレーは具材は多少寂しいが、カレー自体のクオリティは無印良品の300円クラスのカレーと遜色ないように思えた。
今回総菜のロースカツを買ってきてのせてみた。
これでも300円くらいに納まるので、やはりお家ごはんは財布に優しいのである。