のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

なぜ保険会社は不払いが多いと言われるのか。

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物事はあらゆる面から見る必要がある。

 

保険業に携わってから何年も経つ。

俺は前職はミュージシャン。今日輝ければ明日死んでもいい!と毎日思っていた。

当然当時から保険業など全く興味なかったが、なぜか縁あってこの業界入りしたわけだ。よって、もともとこの業界に対する憧れや尊敬とか、そういった感情はゼロである。

 

 

 

不払いが多いと叩かれる保険会社の内情

保険会社に勤めていいことも悪いこともいっぱいあった。

一番良かったのは仕事を通じて人脈が広がったことだろうか。まぁ、もし違う仕事をしていれば、その仕事で別の人脈が広がったと思うのだが。

 

結果として今は楽しくやっている。

 

自分はどちらかというまでもなく、保険金を支払う側の立ち位置だ。

そこから見ていると現実とのズレを多く感じることがある。

 

その一つに〇〇保険は不払いが多いから絶対にやめた方がいい!という記事が全社にたっぷりあること。

 

笑えるが本当だ。

 

実際業務をこなしていると、事故等から支払いの手続きを行うが支払っていないケースの方が少ないのではないか、というのが実感だ。

 

勿論保険会社は無数にあり、同業者として警戒するような支払いの悪い保険会社も存在はする。

 

ただ、基本的に多くの保険会社が””支払事由に該当する事故”であれば問題なく支払っているように見える。

 

では”支払事由に該当しない事故”とは具体的にどんなことがあるか実例をあげよう。

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保険会社ばかりが悪いわけではない現実

例えば自動車保険の契約。

 

車両保険無しの契約を①とした場合、概ね自損事故は補償対象外の車対車+Aは1.5倍、自爆を含むオールリスクの一般条件は保険料が2倍といったイメージだ。

 

当然、保険料は安いに越したことはない。

そんなのみんなそうだ。

 

しかし以下のような、こういうやり取りが実はかなりある。

 

特に高齢のお客さんに多いが、曰く

『俺が自分から事故起こす可能性は100%無いから、相手にぶつけられたときの補償だけで、後はいらないよ!!』

 

勿論その場合のリスク等も説明するのだが、大体結論は同じなのである。

 

『俺が自分で事故を起こす可能性は100%無い』

 

そういうわけで自爆の補償を付けないのだが、みんなの想像通り。

こういう方に限って割とすぐに自損事故を起こす。

 

当然、支払い対象外になるのだが、その話になれば

『金払ってるのに事故の時に下りない保険なんて意味ねぇだろうがよぉ!!!』

 

激昂し、SNS上に〇〇保険会社の不払いが許せません!!の記事が一つ増えるw

 

 

あとは火災保険でもある。

最近ではメインの火災だけでなく、台風や大雪等の天災の補償が重点となる火災保険。

当然、台風で実際に被害にあった家であれば補償の対象になるケースがほとんどだが、こんなこともある。

 

お客さんから連絡が来て、『先日の台風で外壁が少し傷が入ったから直しちゃったよ。保険で払ってほしい』とそんな内容だ。

しかし、ひびが入った時の写真もなければ修理した見積もりもない。

ただ、修理に数十万円かかったのだという。

 

このような状況では、支払いは当然難しくなる。

 

不払いに合わないために

保険会社(代理店)と良好な関係を保っておくこと。ゴマをするのではなく、何かあれば気軽に相談できる関係性が重要だ。

 

そして、支払いを受けやすいように準備することも大切である。

 

上記の例の天災時の家の修理でも、

台風でa.こうなって→b.こうしたから→c.これだけ費用がかかった、という情報があるだけで随分違ってくるはずだ。勿論、直す前に事故があった時点で連絡するのが望ましいのは言うまでもない。

 

 

確かに世の中に不当な不払いもある。

そして保険会社の約款(やっかん、ルールブックみたいな)にもどちらともとれる曖昧な記述もしばしば見受けられる。

 

素人考えで色々言っても難しい世界ではある。

 

だからこそ!

 

繰り返しになるが、一番オススメなのは保険会社(代理店)と良好な関係を保っておくこと。

 

保険会社も代理店も人の子なので、仲が良かったり自分に気持ちよく接してくれる人の力にはなりたいと思うのである。