のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

群馬県の秘境、荒船・東谷風穴に挑む!!

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久々に現代社会で危険を感じた。

 

普段よくショートツーリングで走りに行く場所の通り沿いに、なんとなく気になる看板があった。

『国指定史跡 東谷風穴』。

風穴とはいったい??

国指定史跡だし、見に行ってみるかと、気軽に行ってみたのだが想像以上にヘビーなスポットだった話。

 

 

 

未知への挑戦はロマンがある

場所は群馬県中之条町大字赤坂1474-11外

 

『外』ってなんだ?!

 

高山村を経由して中之条市街地に抜ける、途中の道に案内看板がある。

 

バイクで良く走る道だが、史跡や遺跡は見ていて興味深いので行ってみたいと思う。

ただ、何となく気が向かずバイクでは行くことがないまま数年たった今、A3で寄ってみることにしたのだ。

 

途中までは極めて快適な道。

キレイに舗装された走りやすい道で交通量も少ないどころかゼロ。

 

天気の良い日は間違いなく快走できる道だ。こんな様子で目的地まで行くことが出来れば、気軽にお出かけできるスポットがまた一つできる!と大喜びだったのだが、そんなに甘くなかった。

 

しばらく快走したのち、東谷風穴の案内看板は狭い道を案内。

勢いよく通り過ぎてしまったので戻って進んでいく。

 

進めば進むほど道は狭くなり、、、。

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ちょっと待った!!

 

案内標識にはこの道をまっすぐと出ているが、ほんとに合ってるのか?

対向車が来たら絶対にすれ違い出来ないほど狭い道だぞ。
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降りてよく見てみたのだが、どうやら間違いなさそうだ。

この先道路狭しとも表記されている。

 

それが事実であることは既に確認している。

 

そして2.0km先と。

 

ここまで来て引き返すのも嫌なので行ってみることにした。
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少し進むと道幅は広がり安心。

この調子なら特に問題ないな。めっちゃ狭いのは最初だけだったか。
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前後共に車が来る気配は全くなし。

路面には大きな石や尖った木(丸太に近いサイズ)のものがゴロゴロ転がっているので、注意して走行する。
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ちょっと待った、ちょっと待った!!!

(2度目)

 

道幅が最初よりも狭いぞ!

しかも、左右に折れた木や落石した岩がそのまま残り、酷道というか廃道感が半端ない。
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写真ではわかりづらいかもしれないが、左右には舗装が剥がれて路面に穴が開いている箇所が複数箇所ある。

坂道の手前で引き返すか、進むか考える。

 

まだ1.4kmもあるぞ、、、。

 

こんな道が1.4kmも続くのはたまらん。

 

 

だが、この坂道だけが厳しいだけかもしれないので、登れるとこまで行ってみることにした。

 

2km/h位の速度でジワジワ登っていたが、左右の路面の穴が大きく、ハマって抜け出せなくなる可能性と、それら段差によりフロントフェンダーを割る可能性があるため途中で引き返す。

 

勿論Uターンできるようなスペースはないので、上がった分だけバックで下がる。

 

 

車高の高いSUVなら大丈夫だと思うが、A3では無理。

 

 

さてどうするか、、、。
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考えた結果、坂道の手前に少しスペースがあるので、車を置いて徒歩で行けるところまで行くことにした。

せっかく来たし、今後来ることはなさそうなので、どうせなら見てみたいと思ったのだ。
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坂道を上から見たところ。

結構勾配がある。
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小川が流れている。
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曲がりくねった木たち。

モンハンの水没林っぽい。
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四角い模様の入った岩。
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山側には斜面が迫る。
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当然全部上りなので結構辛い。
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露出した岩肌の模様が面白い。自然にこんな形になるのか?
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四角に切り出されたような岩に苔が生えていい雰囲気。

不思議な形だ。

 

推定300メートルくらい徒歩で上がってきたのだが、なんとここでが!!

 

 

さてどうしようか、、、。

 

最後まで行くか考えたのだが、どんどん雨脚が強くなっているのでこのまま残りの推定1kmを上がるのは諦めて、大変不本意ながら引き返すことにした。

 

ここまで来て(まだ1kmもあるが)引き返すのはとても勿体ないが、雨に濡れて風邪をひいても仕方がない。というか、今風邪の治りかけ。悪化させないために苦渋の決断である。

 

 

今は緑がなく殺風景だが、夏に来ればキレイそうな場所ではある。

まぁきっと、夏になってももう来なそうな場所ではある。

 

秘境グンマー感を堪能し、久しぶりにワクワクドキドキして楽しかった。

 

無事パンクもスタックもすることなく戻れてよかった。

 

ただし、目的地まで到達できなかったことは残念だ。
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東谷風穴について調べてみた

戻ってから東谷風穴について調べてみた。

 

正式な名称は『荒船・東谷風穴蚕種貯蔵所跡(あらふね・あずまやふうけつさんしゅちょぞうしょあと)』という名称で絹遺産・養蚕遺跡なのだそうだ。

国指定史跡に指定されている。

 

 肝心な目的地には以下のものがあるそうだ。

岩の隙間から吹き出す冷気を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設です。蚕種を貼り付けた種紙を10万枚前後貯蔵でき、県内第2位の規模でした。明治40年(1907)に貯蔵を開始し戦前まで使用されました。現在は貯蔵穴2基と事務所の基礎が残っています。

 

 

調べたときに出てきた柏屋旅館さんのブログにも『実際に到達するのはかなり困難』と書いてある。

 

富岡製糸場と並んで世界遺産の候補にもなったそうだが、ここが世界遺産になったとしても、、、

 

誰もたどり着けんぞ。

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最後の写真と引用は柏屋旅館様のブログより

https://www.kashiwaya.org/blog/?p=9869