待ち遠しいお家。
現在家を建てているので、手狭だとしてもまだアパート生活なのだ。
最近バイクも購入したが、屋根付きの駐輪所は全く動かした気配のない自転車と原付に制圧されているので、使うことは出来ない。
くそー。気軽な反面自分の自由にしたいと思うと不便な集合住宅。
自分の庭であれば変幻自在。
平日に家の様子を見に行って来たところ、、、
先日資材がコロナウイルスの影響で入荷しないという話を受けて、”完成するのは年内は無理だろうな”と思っていた。
フェラーリやポルシェのオーナーが新車オーダー後、納期が一年近く、もしくはそれ以上かかることが多いので精神衛生上、注文したことを忘れるという話を聞いたが今回はそれに近い。
いまかいまか、と待っている時間は途方もなく長い。
段々心が折れてどうでもよくなってくる。(今でも時々そうなるが)
それならいっそ、忘れていた方がいいというのはよくわかるぜ。
それでも、一応近くを通った際に建築現場をのぞいてみた。
すると、工事関係者の車が3台停まって作業しているじゃないか!
突然現れて何も言わず逃げ帰ると失礼と思い、一応挨拶してきた。
大工さんが親切に対応してくれて感謝。
いろんな業者さんが入るので来るたびに違う人がいる気がする。
今回もまた今までとは違う大工さんだが、優しい人である。
外は金網デスマッチ、、、いや魚焼くような網が外壁全面に張り付けられている。
大工さんにきいたらここにベタベタと塗り込んで外壁を作りあげていくのだそうだ。部品が入荷しないのは仕方がないけれど、できるところはどんどんやっていくそう。
どんなふうになっていくか楽しみだ。
お家は内外装オール漆喰で行く予定。
あちこちに図面のコピーや棚の完成図が転がっている。
壁に貼り付けてある場所も何か所かあった。
システムキッチンなんかは出来上がっているのを並べていくのだけど、今回の家はそういったものをほとんど使わない。だから、現場で合わせて手作りで作るから時間もかかるのだそうだ。
前に来ていた大工さんにも訊いてみたけれど、今回もどの作業が一番大変か訊いてみた。
回答は同じで『床張り』だそうだ。
板の幅が小さいし、広いから手間がかかると言っていた。
普段建築に関わることのない俺たちは、自分の家でも建てなければ、こうして作っている途中の現場を見ることはない。当たり前のようにキレイにできている床も、こうして手間暇かけて作られているのだとわかる。
いやはや感謝。
高いのも納得だぜ。
しかし、俺の大好きなスーパーカー達がこれらよりはるかに高いことに改めて驚くぜw