ウイルスが流行っているが花の美しさは変わりなく。
2020年3月下旬は気温が20度を超える日も多く、すっかり春の陽気である。
世間ではコロナウイルスが流行っているが、桜は毎年同じようにキレイに花を咲かせる。世間的にピリピリしたムードだが、小春日和に咲き始めた桜を見に出かけて来た。
ホントに暖冬だった今年の冬
毎年大雪が降るかどうか予想しているが、ここまで予想が外れたのは初めて!というくらいの見事な暖冬ぶり!
俺はスノーボードが好きなのでシーズン券を買っていたこともあった。
だが、あのシーズン券。
シーズン開始前に買うと”早割り”といって随分値引きされた金額で購入することができる。
しかし、安いがリスクもある。
シーズン前なので購入締め切りは12月上旬だったり、下手すれば11月中だ。
雪がいっぱい降ってくれれば楽しいシーズンが過ごせるが、今年のこの雪の感じだとシーズン券を購入して、がっかりしたのではないだろうか。
以前、グンマー県のお気に入りのスキー場のシーズン券を6万円で購入したが、その年は仕事が充実していたのと、あまりスノーボードをする気分になれなくて『一度』しか行かなかった。
1回6万円の1日券になってしまった。
これは自分のせいだが、こういうリスクもあるが天候のせいで楽しめなかった人はかわいそうである。
スノボ好きの友人は何10回も行ったそうだが、結局どのスキー場でもお客さんは20歳以下の大学生ばかりだそうだ。20歳以下はチケット無料にしているスキー場は多い。
スキー場も大変だな!
群馬県のソウルフード焼きまんじゅう
独自文化が多い群馬県。
パンに甘い味噌だれを塗って焼いたものが焼きまんじゅうなんだそうで、あんこは入っていない。
あんこが入っていないのがスタンダードで、あん入りの焼きまんじゅうは『邪道』なのである。
群馬県民は味噌パンの事を『焼きまんじゅう』だと刷り込まれている。
ここ、群馬県前橋市では有名な焼きまんじゅう専門店の田中屋本店。
なんとあん入りの焼きまんじゅうの取り扱いもある。
俺はあん入りの焼きまんじゅうしか頼まないのだが、一緒に来る地元民からは毎度白い目で見られる。
こちらの4つのものが焼きまんじゅうのあん入り。
結構大きいので1串4個を食べるとお腹いっぱいになる。
写真右が地元民が邪道と揶揄するあん入りの焼きまんじゅう。
スタンダード版も普通に美味しいが完璧にみそパンだ。
あん入りはこし餡が詰まっていて美味しい。
正統派の方々は、焼きまんじゅうあんこ入りは甘すぎる!とみな言うが、それはスタンダードの味噌パンに比べればの話である。
この議論に解決の糸口を見つけることは出来ないだろう。
幸せは足元に
前橋市の川沿いの桜。
週末だときっと、混雑しているだろうが、平日の今日は道路も空いていて穏やか。
日当たりの良い場所はほぼ満開に咲いている。
子どもの頃は桜を見て楽しかった思いは一つもないが、今はしみじみといいなと思う。
歳を取ったという事だろうか。
そういえば焼き魚も旨い。
春の陽気の中、焼きまんじゅうを食べて桜を見ながら散策。
これだけで十分幸せだ。
幸せは身近なところにいっぱいあって、ただ気づいていないだけだと思うのである。