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仕事やプライベートを通していろんな職業、年齢、収入の人に出会う。
俺は幸運なことに人生の参考にするべき、経済的に成功を収めている方が周りに多くいる。自分とそんな人たちを比べてみると日常的な行動や価値観が真逆の事があったりするのだ。
お金持ちは個人情報を出して来るのが早い
以前もブログに書いた気がするが、経営者をはじめお金を大きく動かしているような人たちは個人情報を出してくれるのが早い。
仕事上、見積もりを出すにも様々な情報が必要になってくる。
クルマの保険であれば車検証とか前契約証券とか免許証とか、、、。
見積もりが欲しい!と話が合って、何が必要か?と訊かれる。
これとこれが必要だというとさっと揃えて見せてくれる。
速やかに用意してもらったのだから、こちらも待たせるわけにはいかない。
出来る限り早く、わかりやすく内容をまとめて説明するようにしている。
そうすることで現在のものから切り替えてどの位得になるか、何が変わるのかを相手もスピーディーに知ることができる。こうして、自分に合っているより良い条件のものへどんどん乗り換えていく。
対してお金持ちでない人たちはそれらと比べて対極的な人が多い。
知ったような仲でも、今の軽自動車の保険料が高い!とずっと言っているので、保険料下げられるところあるか中身見てあげようか?というと『いや、信頼できる人に任せてあるから大丈夫!』とかたくなに拒む。
またある人は、保険料の見積もり作るのに何が必要?と聞いてくるので、車検証と免許証と、、、なんていうと『車検証と免許証はちょっと見せられないな~。個人情報だからねぇ~。』だしぶる。
そしてある人は車検証と現在の保険契約の証券を見せてくれるのは良いが、コピーしたもので、車検証の車体番号や登録番号、免許の名前や生年月日など肝心なところをわざわざマーカーで塗りつぶして渡してくれる人もいた。
必要情報がわからないからこんなの貰っても仕方ないんだけれど、、、。
変化するのが怖いし面倒
多くの人は環境が変わることを恐れる。
ブラック企業に長年勤めているような人でも、転職することに対して『今より酷いかもしれないから、そうなることを考えるとまだ勝手がわかってる今の仕事の方が良い』と思うらしいのだ。
俺には全く理解できない考えだが。
ブラック企業ではないにしても、変化を恐れるという点では通じるものがあるのではないだろうか。
客観的に見ていると、資産や預金が数千万円~数億円あるような人が即日個人情報を見せてくれ、預金10万円もなさそうな人の多くは必死に個人情報を外に出すまいと守る。
騙されるとか心配なのかもしれないけれど、保険なんかに関しては契約しなければどうにもならないから大丈夫。
勿論どんなものにだって個人情報を出せばいいってことでもないだろうけれど、住所や名前教えたところで、せいぜいDM送られてくる程度だから大丈夫だろう。買わなければ大抵の相手はもう送ってこないから。