夢の国の入場料は上がり続けている。
東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは1月30日、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの入園チケットの価格改定を発表した。
2020年の4月1日からの新価格は、1デーパスポートが8200円になるようだ。現在と比べると700円の値上げとなる。
ディズニーファンは感覚がマヒしているのではと時々思う
基本的に自分からディズニーに行きたいと思うことはない。
行きたい誰かの付き添いで行くことがほとんどだ。
しかし、昨年は嫁と一緒に行っている。
ん?去年じゃないな、一昨年か。
やはり女性の方がディズニー好きな人が多いのではないかと思う。
先日会ったお客さんはJCB THE CLASSというブラックカードを持っている。何でもディズニーランドの優待が受けられるクレジットカードで、ディズニーチケットも貰えたりするとか話していた。
そのお客さんにディズニーが好きなのかと聞いたところ、
『全然好きじゃない!だからチケットとか貰っても行かないよ~。』
と笑っていた。
やはりディズニーは好きではないらしい。
理由を聞いてみると、『ディズニーランドってほとんど並んでる時間じゃん。付き合いたての若いカップルとかはそれすらも楽しいんだろうけど、何年も一緒にいる嫁さんと一緒にいてもそんな話すことないし。むしろ、そんな時間が長くなれば喧嘩になるよ。』
面白い。
俺もそう思う。でも、ディズニー好きな女性からするとアトラクション自体はいくつも乗れなくても、あの雰囲気が楽しい、と言っていた。
確かにそれもわかる。
しかし、1万円近い入場料を払って入っているのに、ほとんどアトラクションの順番待ちに時間を費やすというのはどこか健全ではない気がする。
他の国のディズニーチケット料金は?
冒頭で述べたように4月1日からチケット料金が値上げになり、1デーパスポートが700円アップの8200円になるようだ。
普段から行くわけじゃないので高いのか安いのかよくわからないが、ディズニーランドは世界各地にあるのだろう。わかる範囲で1デーパスポートの料金を調べてみたが、香港が約8900円。あとはUSJのように時期によって料金が変わるところが多いようだ。
閑散期ではない通常の時期のチケットで、カリフォルニアは14000円。
フロリダは12600円~。
こうやって見てみると、今回値上げで8200円になったものの、世界的に見れば日本の料金はまだ安い部類。
まぁ多分今後も上がっていくのだろう。
個人的にはお客さんの数が減ってアトラクションの60分待ちが20分待ちになるのであれば、1デーパスポートは3倍の24600円でも構わないと思うのだけど。
俺はディズニー信者ではないから余計に思うが、一昨年行ったときは120分待ちとかだったけど、120分待って5分で終わるアトラクションじゃ切ないぜ。