焼肉屋に入ったのに焼肉を食べない日もある。
年末になり今年の仕事も大詰め。
取引先との商談で近所に適当な店がなかったため、群馬の地元愛溢れる焼肉店『朝鮮飯店 東部バイパス店』にやってきた。今回は焼肉は食べず、麺類等を食べてきた。
群馬県の県民性は地元愛を感じる。
以下のような群馬県を専門に取り扱った書籍も多くある。
その一つに食べ物に対するこだわり。
・お祝い事に食べるご飯といえば鶏めしで有名な登利平。
・焼きまんじゅうといえば当然餡なし。餡入りは邪道。
・焼肉といえば朝鮮飯店。
外から来た俺はグンマー県に住んで何年も経つが、登利平はあまり好きではなく、焼きまんじゅうは必ず餡入り。焼肉といえば焼肉キングか牛角が思い当たる、群馬県に住んいる代表的な邪道である。
群馬県専門用語では『朝鮮飯店』と呼ばず【チョーハン】と呼ぶのが慣例になっている。
今晩の取引先は群馬生まれ&群馬育ちの方。
待ち合わせ場所は現在お互いのいる場所から近い朝鮮飯店はどうですかと提案。
すると、
『チョーハンね。了解。』
まぁ、こんな感じである。
店内にはよくわからんオブジェがある。
そしてお店の特徴の一つに、太古の昔のウェイトレスのような謎のエプロン姿のウェイトレス衣装がある。まもなく2019年になるのに、いまだにこんな制服を採用しているとは驚きである。
ちなみに地元のお客さんたちは誰一人、そのことは気にしていない。
岩石チックな壁面。昭和っぽい制服。
お話がメインなので簡単に飲食しようということになり、カルビラーメンとビビンバ、サラダ等を注文。そんなにお値段の高い焼肉屋さんではない。
リーズナブルな価格で色々。
お店のイメージカラーは緑と赤の様子。
ビビンバ。
焼肉屋さん行くと100%頼んでるビビンバ。好きなんだよね。
付属品のスープ。
飯店サラダ。
カルビラーメン。
あと何品か頼んだがそんな全部は写真撮っておらず、写真があるのはこのくらい。
ただ、どれも美味しい。
話が盛り上がって長くなっても全室個室か半個室になっているので、長時間滞在しやすい。
追加でつまみや肉を頼んでもそれほど高くないので安心。
しかし、味や値段が他の焼肉店よりもずば抜けてどうっていうこともなく、また名物メニューもなさそうな感じ。
このお店のどの部分が県民の心を鷲掴みにしているのか、外から来た俺には謎である。
ウェイトレスの衣装なのか??
朝鮮飯店 東部バイパス店 店舗情報
住所
群馬県前橋市日吉町4-36-2
電話番号
027-231-4023
交通手段
三俣駅から1,386m