のぶろぐ13。

毎日が夏休みの人生。

絶海の孤島青ヶ島。(ここ東京)

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FFの隠しボスがいる島みたいだな。

 

世の中にはまだまだ分からないことがいっぱいある。

そして、わかっているけど知らないこともたくさんある。

いつか行っていたい場所の一つに『青ヶ島』がある。凄い形をした島だが、ここはなんと東京。まるでゲームの世界に出てくる島のようだ。

 

 

 

東京にある青ヶ島とは

この青ヶ島は東京から358km南に位置する離島で人口は160人ほど。東京でありながら日本一人口の少ない村なのである。(まず人が住んでいることに驚きである。)

 

東京の観光公式サイトでも紹介されている。

 

東京から南に358㎞の遠く離れた太平洋上に浮かぶ火山島、青ヶ島。伊豆諸島の有人島としては最南端に位置し、地形的にも興味深い島です。島全体が火山の火口であり、島の周囲をぐるっと囲むカルデラの中央には、内輪山の「丸山」がある、世界でも珍しい二重のカルデラ火山の島なのです。青ヶ島はほとんど観光地化されてないゆえに、自然愛好家や探検家、アウトドア派の人たちが目指す究極の目的地とも言われています。1泊2日で島の大部分を回ることができますが、ゆっくり滞在してじっくり島を見て回るのもおすすめです。

GO TOKYO東京の観光公式サイト 

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島では世界的にも珍しい二重カルデラや頭上一面に広がる星空を堪能できる一方、上陸困難な島としても有名だ。ヘリは1日1便9席のみで、予約を取るのも一苦労。船も就航率が50%なんだって。

 

なんせ島の写真を見てもらえばわかる通り、島は断崖絶壁に囲まれているため少しの高波でも船の着岸が不可能になる。

しかし、困難を乗り越えて上陸できれば世界的にも注目を集めてる絶景を堪能することができるのだ。(これは観光客目線で、住んでる人は大変すぎる)
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青ヶ島の魅力

中央の丸山の周囲には島の言葉で『ひんぎゃ』と呼ばれる噴気孔がいくつもあり、今なお煙を発しているのだ。島の人はその地熱を使い、地熱釜とサウナを作ったのだそう。
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石で作った地熱釜。

内部に熱気を閉じ込め、その熱を使って様々な食材を蒸すのだとか。

かごに入れて40分ほど放置するだけで蒸しあがるので簡単。蒸しあがった野菜や魚は軽く塩を振るだけで美味しいのだと。
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ちなみにこの青ヶ島、人が住み始めたのがいつとか、はっきりとした歴史がいまだにわかっていない。1785年に起こった大噴火以来、約半世紀は無人島だったことや、男女が同じ島に住むと神の祟りがあると信じられた時代には女人禁制の島『男ヶ島』と呼ばれていたことなど、島自体は古くからあるようだ。
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天然のプラネタリウム

人工的な明かりがないので、天気の良い日であれば天の川が見えることも。

地熱釜で蒸した魚と野菜を塩振って食べながら、星空観賞したいものだ。

(良く見えるようにコンタクトレンズの度数あげていくか、、、。)
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青ヶ島へ行くには

本土からの直行便はなく、八丈島経由となる。

 

本土~八丈島
羽田空港から飛行機で約1時間、もしくは竹芝桟橋から船で約11時間


八丈島青ヶ島
ヘリで約20分、もしくは船で約2時間30分
※ ただし、船の就航率は50~60%程度

 

到着するのが困難な島だが、たどり着ければ完璧に非日常が待っていそう。

たどり着くのが困難という事は、きっと帰るのも困難でタイムテーブルには余裕を持っておかないといけなそうだが、いつかは訪れてみたい東京の秘境島なのだ。
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写真、参考gnavi.co.jpより