不定期連載、激辛コーナー。
特別辛い物、甘い物、量の多いもの、少ないもの、、、。
何か一つ飛びぬけている物や、人は魅力的だ。バカなのは俺もそうだが、バカすぎると笑いが込みあげてくるものだ。本日は夏に激辛友人のげーくーが買ってきてくれた『蒙古タンメン中本 北極ブラック』を本人自らに消化してもらうことにした。挑むのは俺ではない。
俺は熱いお風呂は何とか入れるが、辛い物はほんとにダメだ。ダメになった。お腹にくる。
丁度昼時にげーくーが立ち寄るというので、一緒に簡単な食事を取ることにした。
さて蒙古タンメン中本北極ブラック。
夏にセブンで発売されたものだ。大食いユーチューバーで人気の木下ゆうかさんもこのラーメンを10食食べているが、その時に辛すぎるので途中で味変をしている。
見ていると木下ゆうかさんも相当に辛い物に強い。
辛い辛い言いながらも俺だったら絶対気絶するようなものをどんどん食べていく姿はお見事。
まさにそれと同じラーメンが目の前に。
パッケージの上に危険そうなオイルが同梱されている。
当然、オプションでついているものは全て投入するつもり。
YouTubeでも『激辛』と検索すると見切れないほど多くの動画が出てくる。
激辛ブームなところもあるんだろうな!
開封する。
謎肉っぽいものと黒っぽい凍頂ウーロン茶の葉のようなものがある。これがパッケージにもある黒い激辛味噌なのだろう。面白半分でひとかけら食べてみよう、とかはまず思わないが。
お湯を入れてしばらく待つ。
そして開封!!なかなか見ることがない黒っぽいヴィジュアル。青汁スープみたいだ。
さて実食。
辛い物を食べると、げーくーは同じ人類とは思えないほど発汗するので事前にハンカチを用意。まさかこんな辛い物を食べると思っていなかったので、ハンカチしか手元になく汗の吸水能力が限界を超えるではないか、としきりに心配しているw
そしてわさっと麺を掴んで口に運ぶ。
美味しい!と言って食べているので、今回は今までに比べて辛さが大したことないのかな?と思ってみていた。
すると、
『来たきたきたー!!』
とw
本人を見ると既に滝汗である。
毛穴という毛穴から全て汗が吹き出し、それが顎を伝って滴り落ち、汗の水たまりを作っている。相変わらずの発汗量。お金を払って汗をかきに行っている人には羨ましい限りの代謝の良さだ。
写真ではうまく伝わらないが、雨降りの窓でも眺めてるように汗が次々と流れ出ている。脱水にならないか心配だw
このラーメンもまた辛いだけでなく味が美味しい。ただ、山椒系の辛さでススルことができないという。ススルとむせるんだって。
『どんなもんか一口食べてみる?』
と言われたので、
【いや、いい。】
と即答しておいた。
汗の水たまりを作って完食し、汁まで飲み干したげーくー。いやはや相変わらずすごいな!
曰く、辛さは自分の中で10段階の4~5位だという。
10に近いと口の中が痛いが、そこまではいかない様子。
だからと言って自分で食べようとは思わないが、本人が辛すぎて食べられない、、、というようなものを提供してみたいと毎回思うのである。
それにしてもこんな劇物がコンビニで売っているとはいやはや、驚きである。
過去の激辛挑戦はこちら。