ぶどうが大好きだから。
大好きなぶどうだが、大粒の黒ぶどうは食べられる時期が限られている。地域にもよるけれどこの辺では大体、8月から9月くらい。好きなのに毎年、ボケッとしている間に時期が終わってしまうのだ。
今年は割りと早い段階で思い出したため、黒ぶどうの食べ比べをすることにした。
前回のぶどう記事はこちら。
色々な種類があるぶどうだが、俺は巨峰が一番好きなのである。
しかし、巨峰よりも大きい黒ぶどうや違う名前の黒ぶどうも存在するので、今回4種類の大粒の黒ぶどうを購入して食べ比べしてみた。
今回用意したのはこの4種類。
写真左側からブラックビート、ピオーネ、巨峰、そしてこの写真にはないが藤稔の4種類がある。見た目はブラックビートがゴムボールみたいに黒いが、それ以外はみんな同じだ。混ざったら絶対わからん。
最初は巨峰から。
安定の巨峰の味。これが大好き。
前回お盆期間に購入したぶどうはまだ酸味が強く、甘さよりもすっぱさが強かった。しかし、この時期の巨峰はまさにイメージ通りの甘さと旨さ。最高。これを基準に他を比べよう。
次はピオーネ。
ピオーネは食べた感じ、巨峰とそっくり。強いて言うのであれば、割と果実の歯ごたえがしっかりしている感じだ。歯ごたえのある巨峰。個体差もあるだろうけれど。
次はブラックビート。
粒が大きく、他の紫がかったぶどうとは違いドス黒い。皮をむくと、枝がついていた辺りは赤みを帯びている。先に食べた巨峰とピオーネとは違う見た目。
食べてみると、甘いけれど、後味に酸味が強く残る。甘い→酸っぱいと味が変わっていくのはすごく特徴的。勿論個体差もあるので、全然酸味が無いブラックビートもあるだろうが、今回食べたブラックビートはこんな感じ。
ちなみに美味しいぶどうを選ぶときは、この枝の部分が緑のものを選ぶといいそう。古いものは枯れ始めて枝が茶色くなっているので、収穫してから時間が経っていて味が落ちてしまっているそう。
最後に藤稔を食べてみる。
藤稔の最大の特徴は粒の大きさだそう。大きいものではピンポン玉ほどもあり、通常でも500円玉ほどの直径があるようだ。そしてとても甘い。
そんな夢のような黒ぶどうだが、食べてみると確かに甘く大きく美味しい。
まとめ
四種類の大粒ぶどうを食べた結果だが、正直ブラックビート以外はほとんど誤差の範囲だった。つまり俺みたいな素人のぶどう好きが食べる限り、どれも区別つかない巨峰味。
ただ、その巨峰味が好きなので問題ないが。
それにしても旬のぶどうはとても美味しい。
まだまだ楽しめるぶどうシーズン。ぜひ、美味しいぶどうを召し上がれ。