のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

スバル レガシィ B4 2019 レビュー。

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スバルの看板車種。

 

国産車には素人よりも知識の無いワタクシ、レガシィについての知識は好きな漫画のひとつである『カウンタック』から一つだけ。作中で主人公の友人が峠バトルで事故を起こした際に"あのときレガシィなら、、、"みたいな台詞を言うところがあり、そこでレガシィは峠も走れる車という事を知った、というレベルである。

 

調べるとみんなレガシィと出てくるが、なぜ小さい『ィ』?

個人的に【レガシー】ではない理由については謎である。

 

 

 

今時珍しいセダンタイプ。

今時珍しいといっても、SUVとミニバン(日本国内に限る)がここ最近勢力を拡大してきただけで、昔からある伝統的な車の形だ。特にこのスバルのレガシィは1989年より生産されており、今年で実に30歳になる。素晴らしい。そんなスバルの伝統的なレガシィに乗ってきたので感想を述べる。
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スバル・レガシィB4

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4800×1840×1500mm
ホイールベース:2750mm
車重:1550kg
駆動方式:4WD
エンジン:2.5リッター水平対向4 DOHC 16バルブ
トランスミッションCVT
最高出力:175ps(129kW)/5800rpm
最大トルク:24.0kgm(235Nm)/4000rpm
タイヤ:(前)225/50R18 95W/(後)225/50R18 95W
燃費:14.6km/リッター(JC08モード)
価格:307万8000円

 

エンジンスペックはターボエンジン全盛の今、珍しいNAの2500cc。トルクの24kgmなどはスポーツカー的観点から見ればもはや『非力』といってもいいレベルだ。最高出力の175馬力も特筆すべきものではない。

 

しかし、数値はいいが乗ってみると全然よくない車もあれば、スペック上は非力でも乗ってみると想像以上に楽しい車もある。数字だけでは計れないところに自動車の面白さがある。

 

見た目はシンプル。

スバルもマツダも自社販売車種のフロントデザインがどれも似ていて、ドイツ御三家のように車種ではなく、メーカーをイメージさせるデザインになっている。
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車内はシンプルな黒。潔い。
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運転席は自分のサイズ(身長172cm)に合わせたが、充分に足元が広い。快適な広さ。
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エンジンをかけて動かしてみる。

 

車内の静粛性は普通くらいだ。走り出してまず思ったのが、結構軽々とスピードをあげていき、気づいたら結構出ている。CVTにもかかわらず出足は快速。モッサリしている感じがないのはさすが!

それに、トルクが24kgmの割にはグイグイと車が前に出て行こうとするので非力感は一切無し。トルクは35~36kgmくらいありそうな感じだ。

 

ブレーキのフィーリングも良い。

初期から良く効くブレーキでストレス無く車を停止させることが出来る。

 

なかなかすごいな!

 

スポーツモード+に該当する(と思われる)S#モードへ入れ、マニュアルモードでパドル操作してみる。車体をグイグイと前に進め、数値の割にはとても良い加速をする。

しかし欠点もある。

やはりCVTなので変速はモッサリしている。

 

DCTではない、旧型トルコンAT風なシフトチェンジであるが故、変速にキレが全く無い。それに、アクセルを踏みっぱなしで変速すると、変速後に一瞬アクセルを強く踏み込んで放したような『ふわっ』とした感じがあり不快だった。

 

この車の場合、パドル操作はせずおとなしくオートマのまま運転するのが良さそうだ。

 

総評

 

スバルのこともレガシィのことも何も知らない自分が乗ったが、ただのエコカー的なセダンではない、スバルの走りに対するこだわりが垣間見える車であることは、手足を介して伝わってきた。

普段はセダンでクールに移動したいが、モッサリした乗り味は好きではない、そんな人には打ってつけだろう。

 

ただし欠点もある。

やはりCVTは全く良くない。

今やドイツ車のトルコンATはDCT並の変速速度を達成している。

速さと乗りやすさが高い次元で融合しているのだ。

しかし、この国産車に多いCVTは、走りの楽しさを大きくスポイルしてしまっている。

もはやオートマだって素人が乗っても充分にスポーツを楽しめる時代なのだ。

 

そんな時代にあっても、やはりその面では”大きく”遅れをとってしまっている。

 

トランスミッションを変えていくのは難しいのかもしれない。

しかし、国産車の中でもマツダと並んでとても頑張っているスバル。なんだかんだ言っても、この価格でこの走りはとても良いと思う。

 

これからもスバルには車好きの琴線に触れるクルマを作り続けて欲しい。
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