まだ住宅ローンの審査通っていないのだが、、、。
審査に時間がかかっている間、出来ることは進めておこうという事で申請関係の書類は前回提出したとおり。
住宅ローンの仮審査は通っているので本審査も大丈夫でしょう(多分)ということで、本日正式にお家の契約をし申込金から大まかな色決めまでをする。トータル4時間ほどの打ち合わせだった。
モデルルーム内で打ち合わせをしているのだけど、建てるおうちは自分が好きな漆喰のお家。
漆喰の厚塗りが得意な工務店にお願いしたので、審査が通ることを前提に外壁や内壁の漆喰の色を決める。
今日も来ているモデルルームは、参考になるようにいろんな色の漆喰を使って作られている。スタンダードな白は勿論、薄茶色や結構な茶色、2階には青みがかった漆喰も。
塗る厚さやつぶつぶの粒子の大きさ、ザラザラな表面にするのか滑らかに塗るのか等も希望を出せる。
今回お願いすることにしたのはレジェンダリーホーム。
レジェンダリーホームはあちこちに支店があるが、一番最寄だった埼玉の用土にあるVie houseさん。
数年前に家を建てるならどんなお家?で盛り上がって、モダンなお家や木の香りがするお家、ログハウスなど色々見たけれど結局最後に気に入ったのはこのアンティークな感じのお家。
ここに決めた理由は、こういったアンティークな形のお家作りを得意としているところと本物を使っているところが多いこと。
俺は『~調』『~風』が嫌いだ。
スポーツカー風ミニバンならスポーツカーを買えばいいと思うし、高級感を出すための『木目調パネル』を使用するなら『木』を使ってもらいたい。
家は当時は最新で大流行だったものも数十年後にはだいぶ古くみすぼらしくなってしまう。
それを漆喰など自然素材で作れば経年劣化も味になりそう、、、と思ったのだ。
それに、全く流行も最新もないレトロなタイプのお家にするつもり。
デザイン的に、はじめから古臭い家作りなら時間の経過があっても、そんなに変わらないはずだと思ったのだ。
話はそれるが、国産車に合わせた日本の税法だと、13年を経過した自動車は重税を課される。
エコとは一体?
安易に新しいものに取り替えず、古いものを直しながら大事に使い続けることだって充分エコではないか。実際、ケータイだってお気に入りの機種も、わずか数年で部品の生産が終了してしまったという理由で使い続けることが出来なくなった。バッテリーも充分あるし使い慣れてるし、どこも悪いところがない。
それなのに新しいものに買い換えなくてはならないのだ。
俺はこれはエコではないと思う。
レジェンダリーホームは何世代にもわたって長く住み続けることが出来る家作りを目指しているという。実際それだけ年数が経った家はまだこの会社からは出ていないので、今後は実際のところはわからない。
しかし目指しているところと自分が大切にしているところは合致しているので、ここのおうちで建ててみる。(住宅ローンが通れば)
全てが順調にいっても完成は来年だが気長にやっていこうと思う。