のぶろぐ13。

重症な車バカの道楽ライフ

BMW M2クーペ 2019 レビュー。

スポンサーリンク

f:id:Nob13:20190714123808j:image

M4との楽しさの差は明らか。

 

BMWショールーム内で展示車を眺めると『ほとんど全部』の車にMのバッジが付いている。俺はこのやり方が嫌いだ。MのバッジはM社が手がけたスペシャルモデルの称号であるべきで、M風、Mっぽい車に簡単に授けてはいけない。本物のMモデルの価値まで下がる。

毎日特売を喧伝しているスーパーが本当に特売をやっていても人は集まらないだろう。

 

 

 

以前M2コンペティションに乗った際、本気でこれは素晴らしい車だと思った。

 

www.nob13.net

 

とにかくエンジンが良い。またエンジンの良さを際立てるマシンのセッティングでもあった。久しぶりにスーパーカー以外でのエンジンサウンドで感動したし、乗っていて終始笑顔でいられた。

 

しかし、気になっていたことがある。

中古車相場で年式の新しい古いもあるが、M2クーペとM2コンペティションの価格差は結構ある。乗った結果大して変わらないのであれば、M2クーペの方が安く購入できて良いではないか、と思うのだ。

 

という訳でM2コンペティションなのか、M2クーペなのかを見極めるいい機会を頂いた。
f:id:Nob13:20190714123759j:image

BMW M2クーペ

ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4475×1855×1410mm
ホイールベース:2695mm
車重:1560kg
駆動方式:FR
エンジン:3リッター直6 DOHC 24バルブ ターボ
トランスミッション:6段MT
最高出力:370ps(272kW)/6500rpm
最大トルク:465Nm(47.4kgm)/1400-5560rpm
タイヤ:(前)245/35ZR19 /(後)265/35ZR19 

 

M2クーペとM2コンペティションの最大の差は言うまでもなくエンジンにある。

M3やM4に搭載される本物のMエンジンが載るか、否かだ。

しかし、M2クーペだって370psもある。力不足な数値ではない。

直6だし音だってそこまで悪くないはず。

 

まずは車内から見てみる。
f:id:Nob13:20190714123745j:image

非常にシンプル。走りの部分にお金をかけたので内装はこれで勘弁してくれ、という感じがするw全体的に安っぽい。しかしスポーツカーはそれでいいのだ。

入門モデルでは金属製のドアノブが、上位モデルになるとナイロンのような素材になることは良くある。
f:id:Nob13:20190714123802j:image

エアコンも大画面のナビもシートもハンドルも付いている。

コレだけ付いていて不満がある人はまずいないだろう。
f:id:Nob13:20190714123753j:image

ブレーキキャリパーは小さいが日常的な使用では当然、制動力に不満はない。
f:id:Nob13:20190714123751j:image

後部席。

センターに邪魔臭いプラスチックのトレイが付く。ここに座ったら割れそう。
f:id:Nob13:20190714123756j:image

狭いが乗れないことはなさそうな足元。
f:id:Nob13:20190714123748j:image

さて動かしてみよう。

試乗車はDCT。Mエンジンではないがエンジンをかけるとバフォーンと元気な音がする。

 

コンフォートモードで動かしてみる。

窓を閉め切ればとても静かで、サスもソフト。全くもって普通の快適な車だ。この辺はコンペティションでも同じである。

 

どこまででも走っていける。(基本どんな車でも走っていけるが)

BMWのラグジュアリーな車作りは慣れたもので、Mを冠するモデルでもホントに快適だ。

 

道が開けたので今度はスポーツモード+パドル操作で動かしてみる。

 

『クワァァーン!ばふばふ。クワァァーン!ばふばふ!』

レスポンスがよく吹け上がりも素晴らしい。またDCTの変速レスポンスも良く、パドルをひいた瞬間に即座に変速し大変気持ちいい。

 

ブレーキも充分効くし、ハンドリングも遊びがなくクイック。

これすごくいいよ!

 

本当に良い。

ちょっとしたワインディングなんかでも結構踏んでいけるパワーなので、運転していて楽しい。

 

スポーツにするとバルブが開いて音も大きくなる。

シフトチェンジする度にボロボロと賑やかな音がなる。

 

 

が!!

 

 

サウンドコンペティションの方が断然良い。

比べてみてコンペティションサウンドの抜けが大変良い!

 

例えると、M2クーペはノーマルマフラーのフェラーリだ。

こもっているし、音が外に出てこない。中でモゴモゴ言ってる感じだ。

対してM2コンペティションは触媒レスのストレート管のような抜けのよさがある。

 

難しいが擬音語で無理やり現してみよう。

 

M2クーペの全開加速2速→3速→4速

『ジュイーン、ボロロン、ジュゥゥイーン、ボロロン…』

M2コンペティションの全開加速2速→3速→4速

『カァァァァーン!ガイン!カアァァァァーン!ガイン…』
f:id:Nob13:20190714123811j:image

まとめるとM2クーペでも街中やワインディングで使うのに力不足ということはない。高速道路でも充分。ぶっちゃけ乗り味や加減速はクーペもコンペティションも大して変わらん。

 

ただし、その乗り味に官能的な直6サウンドサウンドシャワーが欲しければコンペティションにするべきだ。俺はフェラーリなどと2台所有ならM2クーペにするが、一台だけなら官能的サウンドとセットでM2コンペティションにする。

 

どちらにせよ、M2は大変素晴らしい車だ。

うむ。本当に素晴らしい。
f:id:Nob13:20190714123805j:image