ホテルで食べて遊んだ後は北谷にあるアメリカンビレッジに向かう。
沖縄は道端に生えている植物見てるだけでも面白い。
沖縄の人は絶対しないだろうが、俺は15cmほどの高さのクワズイモを地元で1000円弱出して購入している。
そのクワズイモ、沖縄では俺の憧れのビッグサイズが道端にテキトーに群生しているw
引き抜いて持ち帰りたい(願望)。
違うことといえばガソリンスタンド。
ガソリンの価格表示がない。どこみても【000円】や【ーーー】表示だ。
滞在期間中一度もガソリンの価格表示を見なかった。
スタンドに入る前にガソリン価格がわかる生活に慣れているので正直、あまりいい気しない。
レンタカーショップで提携のスタンドで使うと5円引きになる優待券をもらったが、こちらは観光客。いつもより5円高く設定してチケット提示で5円引きにされてもわからんではないか!
ぶつぶつ言っているうちに到着したのはアメリカンビレッジ。
夜でもあちー!!!
アメリカンビレッジについて調べてみた。
☆★
在日米軍施設キャンプ・フォスターのうち海岸沿いにあったハンビー飛行場が1981年(昭和56年)に返還され、1988年(昭和63年)には飛行場跡地北側に隣接する海岸で新たに埋め立て地が造成された。両地区は一体的な開発が行われることになり、このうちの埋め立て地部分に建設されたのが北谷町運動公園とアメリカンビレッジである。在日米軍施設が集中するこの地域の特性を生かしてアメリカ合衆国の雰囲気を前面に押し出すことになった。 (wikipediaより)
アメリカンな雰囲気を前面に出した地域があっても全然不自然ではない。
駐車場に車を停めて明るいほうへ向かって歩く。
町全体が賑やかな雰囲気でいいね!
これが関東なんかだと、こういった活気ある場所の駐車場にはスーパーカーや派手な輸入車が集まりがち。しかし、沖縄は一貫して国産車のみ。国産車=トヨタなのかっていうくらいトヨタばかりだ。
レンタカーも多いのだろうけれど。車に興味のない県民性なのだろうか。
国産車にしてもレクサスのような高額車もいない。
街がUFJみたいな雰囲気で楽しい。
ちょっと車走らせればこんなとこがあったらいいよね。
素敵。
奥ののっぽの建物は多分ホテル。
歩いている人も外国人が多い。体感的に日本人4で海外の人6くらい。
ヘッドライトはほんとにライトなのだ。
アメリカンだな。
施設が広く、一度来た位では周りきれないので、とりあえず夕飯を食べられそうなところを探す。今晩は相方の希望が
『沖縄の料理が食べられるお店がいい』
ということで、希望を叶えてくれそうな店を徘徊中に発見。
居酒屋で地元料理を食べるのは結構理想なのだけど、俺たちはタバコ吸わないので副流煙が嫌。しかし、ここは居酒屋なのに禁煙って素晴らしい。
日本も飲食店は全店禁煙化になってほしいものだ。
じゅーしー。
これのイントネーションは頭とお尻とどちらに付くの?
炊き込みご飯だけれど、郷土料理感あって美味しい。
ふーちゃんぷる。
お麩(ふ)をメインに使った野菜炒め。
我々の地元では日常的にお麩を食べるという文化はない。
もずくのてんぷら。
天ぷらにするともずく感が薄いが衣と相まってしっかりした食べ応え。
アーサ入りのそば。
我々の馴染みあるアオサではないか、と思うがアーサはヒトエグサという分類学上は異なる別の物体。食感や味は≒アオサ。
この沖縄そばが俺は好きだ。
この他にもシークワーサージュースも飲んで沖縄でお腹を満たす。
この後はアイスのBLUE SEAL。
お腹いっぱい過ぎて食べられないのでドリンク的なものを注文。
見た目はおいしそうだが、味が薄くそんなに美味しくなかったw
いやはや施設が広くとても周りきれない。
それにしても沖縄にはとにかくロケーションが良い場所が多いので、それが既に最強の武器である。
『群馬の魅力は?』
と聞かれれば、考えるよりも先に
【ない】
と答えるが、夜で海が見えずともこんな素敵な施設がある沖縄はあっぱれ最高なのである。
海に関しては沖縄がきれい過ぎて多分、今までみたいに近所の海には入れなくなりそう。
④日目に続く。