小学校中学年~高学年にかけての頃のことだったろうか。
ある国語の熟語のテスト。
『以下の空欄に正しい漢字を書きなさい。温かさや冷たさを表す言葉』
【〇度】
みなさん正解はおわかりだろうか??
当時の小学生だった俺はここに
『態度』
と自信を持って書き込んだ。
後日、テストの返却日。
結果は×!
『なんで!!?(@ @;)』
先生に訊くと、正解は温度であると。
それはわかるが、態度だって冷たい態度や温かい態度ってあるんじゃない??
俺だって間違いじゃないじゃないか!
先生はもう一度俺の答案に目線を落とし黙った。
そして、しばらく考えた後そっと口を開いた。
『やっぱりダメだ。正解にはできない。』
なんでよ!と訊くと
態度なら正解にも出来たが、ここには
『熊度』
と書いてあると、、、。
今でもはっきり覚えている懐かしい思い出話でした。