100%は直っていないが、、、。
一度売却後、再び購入したS1000RR。
しかし、しばらく販売店に置かれていたせいか、クラッチ操作時に違和感がある。購入店に問い合わせたところ、該当箇所と思われるところの部品交換をしてくれるというので、埼玉県にあるビジョギマンケーブへ行って来た。
クラッチを握る際に何か引っかかるような感触
以前のブログにも書いたのだが、クラッチを握る際に引っ掛かるような、一回力が抜けるような、そんな感触があった後にクラッチが切れる。
この13年モデルのBMW S1000RRはアップのみクイックシフターが付く。
当然クイックシフター使用時はクラッチを握らないので全く起こらないのだが、シフトダウン時には握るたびに起こる。(起こらないときもある)
クイックシフターが付いていても、クラッチを握ってシフトアップは可能。
通常通りのシフトアップ時も、クラッチを握ればやはり起こる。1/2か3/5位の確率だ。
BMWモトラッドディーラーでも現象を確認してもらっている。
クラッチ交換も話に出たが、50万円相当の高額出費であるため勿論パス。
モトラッドの整備士と直接話をした販売店のスタッフが怪しい箇所に目星をつけ、部品を取ってくれた。そして、その部品が店に届いて、コロナ自粛も緩和されたので行って来たのだ。
当然、ホントにその場所が原因かは開けて見なければわからないため、預かりになる可能性もある。その可能性も考慮し、妻にA3を運転してもらい、2台体制で高速道路ツーリングし販売店へ向かう。
高速道路を爆走。
毎度のことながら速すぎるS1000RRはトップ6速に入れておけば、後はアクセルの調整で50km/hから300km/hまで変幻自在。
追い越し時にシフトダウンなど全く不要。素敵!
普段、日本車に乗る妻が間違えないように雑に作ったメモ用紙。
ハンドルに張り付けてある。
これの効果があったのか、高速道路で車線変更があまりなかったからか、ウィンカーのミスは一度もなかったようである。
クラッチ交換&整備の結果
連絡来たのは整備に出した日の夜。
”おおよそ良くはなったけれど、完全には直っていないかもしれない、、、。一度来て、試乗してみて欲しい”という連絡だった。
翌日、販売店に到着。
早速説明を受けた後、試乗してみる。
するとどうだろう。
今まで冷感時であれば、ハッキリとした感触を伝えてきた謎のつっかえが取れた感じだ。
各ギアや様々な速度で試してみたが、確かにまだ完治はしていない。ショックが出るときもあるが、昨日までよりも圧倒的に滑らかになったし、起こってもショックは小さい。
当初は整備に出したのはいいけれど、余計に酷くなったらどうしようと思っていたので改善がみられて満足だ。
整備の人によると見てみた結果、各所部品の摩耗はほとんど見られないので、このバイク自体の個体差の問題ではないか、ということだった。
まぁ運転する分には支障はない。
ショックも小さくなったし満足だ。
センタースプリング他を替えたと言っていたけれど、替えなくても問題なさそうな状態ではあったようだ。
いずれにしても今までよりも大幅に気持ちよく乗れるようになったので、安心である。
詳細な原因はわからないままだが。
とりあえず改善したので良しとしよう!