ジェットコースター怖い。
俺はジェットコースターが苦手だ。
表現は人によって 様々だが、俺は”お腹がくすぐったい”と言っているが、内臓が浮くような、とかムズムズするようなとか、あの感じが耐えられないw
くすぐられるのが大嫌いなのだが、ジェットコースターの落下中は常時それをくらっている気分で、ほんとに耐えられん。
後、高いところ怖い。
自分の管理下の無いもののスピードは怖い
よく言われる。
『生身のバイクや車であれだけスピード出すのに、ジェットコースターが何で怖いの?』
これは個人的な分析の結果、いくつか考えついた。
①単純にジェットコースターが怖いという小心者
②腹がくすぐったい
③自分で制御できない、身を任せるだけの乗り物は怖い
この3つのうち、車でも運転席は怖くないが助手席に乗るとめっちゃ怖い、という経験が複数回あることから、③の自分で制御できない、身を任せるだけの乗り物は怖い説が濃厚ではないかという結論にたどり着いた。
まぁ元々、ジェットコースターがスリル0だったら、『ジェットコースターとは。』という哲学に発展しかねない。
ある意味、怖がらせる目的で作られているもので怖がっているのだから、正常な事なのである。
それに怖いと言っても落ちる”落差”があまりないものであれば平気だ。上限2cmくらいまでか。
ジェットコースターの建設費用は?
俺には無用の長物であるジェットコースター。
しかしジェットコースターとは遊園地にとって花形であり、いわば寿司屋のマグロ、F1のフェラーリのようなものである。
そんな花形は建設するのにいったいどれほどの費用が掛かるものなのかと調べてみたところ、マイナビニュースに調査の結果が出ていた。富士急ハイランドの例だったが、直接訊いたそうだ。それが以下である。
①『ええじゃないか』総工費:36億円
②『高飛車』総工費:30億円
③『ドドンパ』総工費:30億円
④『FUJIYAMA』総工費:30億円
高っ!!!
そしてディズニーシーのアトラクション費用や回収するまでの日数なども。
ちなみに東京ディズニーシーの『レイジングスピリッツ』は、総工費約80億円。ちょっと趣は異なりますが、『タワー・オブ・テラー』が総工費約210億円のようです。さすが世界のディズニーブランド、建設費もかなり高額です。
たとえば、40億円で作って、20人乗りの車両を走らせるとしましょう。1人の運賃を1,000円とすれば20人で20,000円。満員の車両を20万回走らせれば回収できます(笑)。1年で回収しようとすると、満員列車を1日に547.9回走らせればいいのですが、さすがにそれはムリでしょう。10年だとすると3,650日です。これでも1日に満員列車を54回走らせないといけません。しかもその回数を10年、毎日続けないといけないのです(笑)。単純に乗り物代だけではリクープすることは非常に困難なわけです。
マイナビニュース
えらいこっちゃ。
富士急ハイランドなんてかつて一度だけ行ったことある程度で、ほとんど行ったことないので、どれほどの集客がるのかすらわからないけれど、これだけの支出がありながら経営がまわっているところが凄すぎる。
ジェットコースターを見ればお金がかかっているのはわかるけれど、まさかこれほどまでとは。
チケットが値上がりしたって仕方ないなと思ってしまうな。
画像は富士急ハイランド公式より